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食のスパイスボックス
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海外に行くと、見る物すべてが珍しく見えるもの。あれもこれも食べてみたい!って思いますよね。そこで・・・

第3回 欲しいものは目で殺せ!

旅行に行くと、目で食べたくなりませんか?どれもこれも珍しい食べ物ばかりだから、あれもこれも頼みたいし、あげくの果ては、隣りの人が食べているものまで、欲しくなる始末。市場を見ていても、瑞々しい果物達を見ているだけで、一つ摘まんでみたくなるもの。でも、ヨーロッパって量り売りだから、1キロの値段が出ているのに、1個2個って買いづらいよね。そんな時私が使う手立てがあるんですね。
あ、美味しそうな無花果。そう言えばギリシャはドライ無花果が有名だもんなア。まあそれはお土産に買って帰るとして、フレッシュの無花果も食べたいなあ。ホテルの朝食のフルーツのビュッフェにはなぜかなかったし。でもなあ、ほんの1つでいいんだけどなあ。こんな事をお店の前で考えつつも、店の主へのスマイルは絶やさないのだ。こうして店の主人の方から、話し掛けてくればこっちのもの。「日本にも売っているけど、形が少し違うみたい。」とか「今の時期が一番甘いの?」などなど、その他世間話も交えて、さりげなく会話を弾ませる。気を良くしたおじさんは、家のはこんなに甘くて旨いよ!っとご自慢の無花果を1つくれるんですねえ。(それとも私がものすごい食べたそうな顔してたのかも)とは言えここで安心するなかれ。食べている時もこの無花果を誉めまくり、今度買いに来るねっと、挨拶を交わし別れる。ここでもスマイルを忘れない。これが一応私の頂いた時の礼儀となっています。
←市場通りの八百屋さん

その他、やはりレストランで隣りの人の食べてるのが、美味しそう見える時、ありますよね。そういう時は、旅行者同士気さくに話し掛けて、「それはどんな味?美味しい。」と素直に聞くに限ります。たいていの人は喜んで、「お一ついかがと。」くれます。もちろん相手にも、自分の食べているのを、勧めることも忘れないでね。
皆さんくれぐれも、私が卑しいと思わないでね。これは一種の旅行の時のコミュニケーション。その国の言葉や、食べ物に興味があることを示せば、どこの国の人たちも、大きく受け止めてくれるのです。

↑肉屋で見たグロテスクなウサギ

↑なぜか八百屋さんにエスカルゴが

教訓:旅でのふれあいは忘れずに

文責: フードコーディネーター

 

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