『オーガニックチキン』は、1996年に日本オーガニック農産物協会(NOAPA)(※1)から国産鶏肉としてはじめて認定を受けた鶏肉です。
(※1)平成15年 エコーデザイン認証センターに分離
「オーガニックはシステムです。有機栽培の餌を与えればいいというものではないのです。
オーガニックは「高級品」と考えないこと。コスト意識を高く持ち、求めやすい価格を追求することも大切。オーガニックチキンだからといって、デパートでしか買えない高級品であってはいけないと思うんです。」内外食品の鶏肉が育てられている(有)共栄ファームの中村さんの言葉。この中村さん、世界を飛び回り国際的なオーガニックの実情を知り、日本でどのように根付くかを日々実践している大変魅力的な方。 「オーガニックというのは消費者や行政に押し付けられるものではなく、作り手側の自主基準でなくてはならないんです。押し付けられた規制は、作り手がごまかそうと思えばできてしまいますから…。でもこの鶏をお金持ち向けの差別化商品にはしたくないんですよね。」とのこと。鶏は育てている人の「心」が大切。何をつかえばよいとかいう事象や技術だけを連ねても、良い鶏は生まれない…。オーガニックは「システム」。そしてそれを実現していく人の「心」。それを実現している方だと思います。この中村さんのお話は、サイトにて連載予定です。お楽しみに!

この『オーガニックチキン』は、NOAPAから日本ではじめて認定を受けた鶏肉。 その基準っていうのはどんなの?ということで、一部をご紹介します。
【NOAPAの鶏肉、鶏卵オーガニック食品の認証基準 (一部)】
抗菌性物質や合成抗菌剤を投与しないこと、
運動可能なスペースをもつ開放鶏舎で飼養すること、
1坪35羽以下の飼養密度を保つ、
洗浄剤と消毒はせっけん、生物分解性洗剤をつかう  などなど
多岐にわたりとても厳しい…。
この基準をクリアした『オーガニックチキン』。普段自然食品店で鶏肉を買っていたHappyFood(>別ウインドウでリンク)の会員さんも「おいしさに驚きました」といっているほど。この会員さんの試食レポートも近々公開予定です。

ということで、もう少し詳しく『オーガニックチキン』を知ってみたい。そこで、色々な視点からお話します。見てみたい視点についてクリック!

鶏たちの住んでる場所のこと…鶏たちにストレスを与えたくない…
鶏の種類のこと…鶏の食べるごはん(飼料)のこと…処理・加工のこと…

この『オーガニックチキン』安全性を重視し、安心をより追及。オーガニック原料を主原料とした純植物性飼料で育てられています。日本で始めての『オーガニックチキン』(NOAPA認定)。一般的な鶏種をオーガニックの基準に従って育てることで安心と経済性の両方を追求している鶏肉なのです。
実はこの『オーガニックチキン』、一般的なブロイラーに用いられている鶏種と同じチャンキー。そのチャンキーをオーガニックの基準で育てているのが『オーガニックチキン』です。自信をもってお勧めできる“安心でおいしい鶏肉”だからこそ、“より多くの人に食べていただける価格の実現”を目指す必要があります。これは、内外食品の『筑波地鶏』などの他の鶏肉でも同じです。安心できる鶏を育てるために大切な、オーガニックのシステムを確立し、さらに鶏種で差別化を図ろうとすれば、当然コストもかかりお客様の手元に気軽に届かないような価格になってしまいます。 手元に届く安心できるおいしい鶏肉を。その思いから生まれた『オーガニックチキン』。
内外食品は、“おいしさ”と“より多くの人に食べていただける価格の実現”の両方を追及。その姿勢はどの鶏肉にも共通です。

オーガニックチキン一般的なブロイラー
鶏種チャンキーチャンキー/コブ/アーバーエーカー等
飼料(抗菌性物質)
一切入っていない飼料(無薬どりと称している鶏の多くは、雛の20日間は抗菌性物質入り飼料で育てられているものが多い中、全期間全数量全羽数、抗菌性物質の入っていない飼料を使用しています。)
抗菌性物質入り飼料
飼料(休薬)全飼育期間無薬、ポストハーベストフリー(収穫後燻蒸なし)で遺伝子組換えなしの主原料出荷前一週間前だけ休薬
飼料(動物性たんぱく質)純植物性飼料(動物性たんぱく質の未使用)魚かすなどの動物性たんぱく質
飼料(その他)
過去3年以上農薬のない農地で栽培された主原料(オーガニック原料)
 
飼育期間約55日齢約55日齢
飼育環境
開放鶏舎で運動場を設けて、放飼い
窓のない鶏舎や運動場のない鶏舎
羽数(/
8羽
16羽(蜜飼い)
■緑塗りつぶし〜内外食品の4つの鶏たち全ての特徴
赤太線内〜オーガニックの基準
■オレンジ塗りつぶし〜より多くの方に食べていただける価格の実現のための工夫

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