最近は、銘柄鶏と呼ばれているものが世の中にたくさん出てきています。皆さんも、スーパーやデパートで○○鶏という名前を見ることが多くありませんか?しかし、その銘柄鶏たちも、名前ばかりで育てられ方や食味にあまり特徴やこだわりがないものも、たくさんあるのが実情です。
しかし、この『つくば茜鶏』。この銘柄鶏は、内外食品がお送りしている他の鶏と同様、純植物性飼料で育てられているため鶏臭さはありません。そして『つくば茜鶏』の最大の特徴は、また肉細胞の密度のきめ細かさ。このきめ細かさゆえに、うまみ成分を包み込み歯ごたえのあるおいしい肉が実現するのです。特にこの鶏の脂の旨みはタマラナイ!
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実は、この『つくば茜鶏』。フライパンソテーで焼いたものに、天然塩と胡椒だけで!というのがお勧め。熱したフライパンに皮面を下にして『つくば茜鶏』を置き、フライ返しでギューッっと押し付けます。しばらくして、裏返しさらに焼く。焼きあがった『つくば茜鶏』をササツと一口大に切り、天然塩と胡椒のみで!肉細胞の密度がきめ細かいため、旨味がギューッっとつまったまま。ふっくらとジューシーなのです。そして、焼き付けた皮面は、鶏臭さのない脂の旨味がギッシリ!ぜひ、おためしください。
さて、このふっくらとジューシーの秘密のひとつに、ビタミンEが多いことと、ドリップ発生割合が低いという面があります。下の表を見てください。【モモ肉中のビタミンE含量とムネ肉ドリップ発生割合の検討】が示されています。
まず左の図。ビタミンEは不老長寿の薬と呼ばれることもあります。これは多くの生理活性物質が体内で酸化的分解(老廃)を受けるのを、ビタミンEが防ぐ割合をもつことによるといわれているのです。つまりビタミンEは強力な酸化防止能(抗酸化能)を有しているわけです。表を見れば一目瞭然。内外食品鰍フ鶏肉にはビタミンEがたくさんふくまれています。だからこそ、このビタミンEの効果により、肉汁に含まれる肉の旨味成分を逃さないのですね。
また右の図。ドリップ発生についての表です。ドリップで旨味が流れてしまうことは皆さんもご存知ですね?スーパーなどの店頭で、パックに肉汁が流れ出ているものは、あまり買わないようにしますよね。内外食品(株)の鶏肉は、ドリップが少ないこともテスト済み。これも、旨さの秘密ですね。
また、茜鶏の比較表にも注目!
まず、飼育期間。通常のブロイラーは55日前後なのですが、『つくば茜鶏』は、70日前後。この70日間というのは、“適度な歯ごたえ”と“より多くの人に食べていただける価格の実現”を考えた日数です。
飼育方法、飼育密度についてもは、『筑波地鶏』と同じです。
違うのは、鶏種。フランス産のレッドブローという鶏種です。地鶏とは違う鶏種で、“より多くの人に食べていただける価格の実現”を目指しています。自信をもってお勧めできる“おいしい鶏肉”だからこそ、飼育方法や飼育密度などにはこだわり続けています。
内外食品の、“おいしさ”と“より多くの人に食べていただける価格の実現”の両方を追及するスタイルは『つくば茜鶏』にも反映されています。
地鶏肉の日本農林規格(通称:特定JAS) 平成11年7月21日より施行
【地鶏肉の生産方法についての基準】
素びな |
在来種由来血液百分率が50%以上のものであって、出生の証明(在来種からの系譜、在来種由来血液百分率および孵化日の証明をいう)ができるものを使用していること。 |
飼育期間 |
孵化日から75日前後飼育していること。 |
飼育方法 |
28日齢以降、平飼いで飼育していること。 |
飼育密度 |
28日以降、1当たり10羽以下で飼育していること。 |
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